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辻 勝隆さんの回答
40代から投資を始めても決して遅くありません。むしろ、40代は収入や資産がある程度まとまってくる方も多く、投資を始めるには十分なタイミングと言えます。
『もっと早く始めればよかった』と思われる方は多いですが、投資は他人と比べるものではなく、ご自身のこれからの20年、30年をどう準備するかが大切です。
例えば、20年間運用できる場合、仮に毎月5万円を20年間積み立てると、元本は1,200万円になります。年平均3%で運用できた場合は約1,640万円、5%であれば約2,050万円程度になる可能性があります。これらは仮定の利回りであり、将来の成果を保証するものではありませんが、時間を味方につけることで複利の効果は十分期待できます。
また、まとまった資金をお持ちの方であれば、積立だけではなく、一部を長期運用に回すことで資産形成の選択肢はさらに広がります。ただし、遅れを取り戻そうと焦って、生活資金を投資に回したり、レバレッジや集中投資に手を出すのは禁物です。あくまで余裕資金の範囲内で、家計を見直して投資に回せるお金を増やしながら継続することが基本です。
あなたに合った攻めと守りのバランス設計は、IFAなど専門家と相談すると安心です。
辻 勝隆
株式会社Stock Fine
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小宮 健太さんの回答
結論から申し上げると、40代からの投資は遅くありません。「手遅れ」という言葉に不安を感じておられるようですが、40代はまだ十分に資産形成の効果を出せる年代です。
まず時間の面から見てみましょう。40代から始めても、65歳まで20年以上、その後も運用を続ければさらに長い期間があります。投資の最大の武器である複利は、運用期間が長いほど効きます。たとえば毎月3万円を年利5%で20年間積み立てると、元本720万円に対して結果は約1230万円が一つの目安です(一定の仮定を置いた概算で、利回りは保証されません)。20年という期間は、複利を十分に活かせる長さです。
確かに、20代から始めた人と比べれば、最終的な金額に差は出ます。しかし、その差を取り戻そうと焦って無理なリスクを取ることのほうが危険です。40代は収入がピークに向かう時期で、入金力という強みがあります。早く始めた人より毎月の積立額を多くできれば、開始の遅れは相当程度カバーできます。
40代から始める場合のポイントは3つです。1つ目は、まず生活防衛資金(生活費の半年〜1年分)を預金で確保すること。2つ目は、NISAを使って国際分散されたインデックス投資を中心に、毎月の積立を自動化すること。3つ目は、教育費や住宅資金など近い支出は預金で確保し、当面使わないお金だけを投資に回すことです。
40代は教育費と老後資金が重なる時期でもあるため、すべてを投資に振り向ける必要はありません。優先順位をつけ、無理のない範囲で長く続けることが、結果的に最も効果を生みます。「遅すぎる」と諦める前に、今日から始める一歩のほうがはるかに価値があります。具体的な積立額や配分は、家計全体を見ながらIFAなどの専門家と決めると安心です。
小宮 健太
株式会社アリスタゴラ・フィナンシャル・サービス
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