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辻 勝隆さんの回答
50代からの投資も決して遅くありません。「やめとけ」と言われるのは、やり方を間違えると大切な老後資金を失うリスクがあるからです。理由は大きく3つあります。
・やり直す時間が短い:定年までの期間が短く、大損したときに取り戻しにくい。
・守るべきお金である:退職金など、これからの生活に必要なお金を投資しがち。
・焦って失敗しやすい:早く増やそうとして、危険な商品に手を出してしまう。
失敗を避けるためのポイントは5つです。
・生活費は現金で残す:すぐに使うお金や、万が一の予備費用は投資に回さない。
・小分けにして買う:一度に全て買わず、時期をずらして少しずつ投資する。
・さまざまな商品に分ける:株式だけでなく、安全性の高い債券などを組み合わせる。
・リスクを抑える:老後に使う時期を考えて、値動きが激しすぎる商品は避ける。
・目的に合わせる:年齢で決めつけず「いつ、何に使うお金か」で運用の形を決める。
つまり「50代だからダメ」なのではなく、「50代に合った正しいやり方を選ぶこと」が大切です。不安な場合は、信頼できる専門家に相談しながら進めると無理なくスタートできます。
辻 勝隆
株式会社Stock Fine
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青木 光さんの回答
「50代からの投資はやめとけ」という言葉を見て不安になられたのですね。結論から言えば、50代からの投資は無謀ではありません。ただ、そう言われる理由には一理ある部分もあるので、正しく理解したうえで始めることが大切です。
まず「やめとけ」と言われる理由を整理します。最大の理由は、損失を取り返す時間が20代30代より短いことです。投資は短期的には値下がりすることがあり、回復には数年かかる場合もあります。50代で退職が近いと、下落したまま運用資金が必要になるリスクがあり、ここが警戒される点です。
もう一つの理由は、焦りから無理な投資に走りやすいことです。「老後資金が足りない」という不安から、短期間で大きく増やそうと値動きの激しい商品や高利回りをうたう商品に手を出し、かえって資産を減らす失敗が起こりがちです。「やめとけ」という警告は、こうした失敗への戒めという面があります。
では、なぜ無謀ではないと言えるのか。第一に、50代でも運用期間はまだ確保できます。退職後もお金は20年以上使い続けるため、すべてを預金にする必要はありません。第二に、働く期間を延ばせば、取り崩しの開始を後ろにずらせます。
50代から始める場合のポイントは、リスクを抑えることです。値動きの大きい株式だけに偏らず、債券やバランス型を組み合わせ分散します。生活防衛資金は預金で確保し、当面使わないお金だけを運用に回します。NISAの非課税メリットも活用できます。
つまり、「50代だから投資をやめる」のではなく、「50代に合ったリスクの取り方で投資する」のが正解です。失敗を避ける設計を、IFAなどの専門家と一緒に組まれることをおすすめします。
青木 光
株式会社アリスタゴラ・フィナンシャル・サービス
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