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村岡 慎平さんの回答
50代からのNISA活用はまったく遅くありません。新制度になり非課税期間が無期限になったため、定年後も運用を続ける前提なら、20年以上の長い時間を味方につけることができます。
運用のポイントは以下の3点です。
・子離れ時期のゆとりを活かす:子育てが一段落した50代は、投資にお回せるお金を一気に増やしやすいチャンスの年代です。月5万円を10年積み立てるだけでも、まとまった老後資金の準備につながります。
・定年でやめずに引き出しながら増やす:65歳で全額を現金に戻す必要はありません。運用を続けながら毎月必要な分だけを取り崩すことで、手元のお金を長持ちさせる効果が期待できます。
・税金のかからないメリットを活かす:NISAの「つみたて投資枠」を使えば、世界中に細かく分けて投資する手堅い商品で、効率よく資産を育てられます。「いまさら」と迷うよりも、今ある時間を最大限に使うことが大切です。
定年後を見据えた具体的な積立プランは、信頼できる専門家と一緒に設計を進めるのがおすすめです。
村岡 慎平
株式会社Stock Fine
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渡辺 吉祐さんの回答
結論から申し上げると、50代から積立NISAを始めるのは遅くありません。むしろ、使わない手はない制度です。不安を感じておられるとのことですので、根拠を整理してお伝えします。
まず、「遅い」と感じる理由は運用期間の短さにあると思います。確かに20代から始める人に比べれば期間は短くなります。しかし、65歳まで10年強、その後も運用を続ければ、十分に複利の効果を得られる期間があります。さらに重要なのは、人生100年時代では、65歳はゴールではなく、その後20年以上お金を使い続けるスタート地点だという点です。つまり50代から始めても、運用できる時間は思うより長く残っています。
新NISAの非課税メリットは、いつ始めても有効です。通常、投資の利益には約20%の税金がかかりますが、NISA口座内の利益は非課税です。50代から積み立てても、この恩恵はしっかり受けられます。生涯投資枠も大きいため、50代の入金力を活かして計画的に積み立てれば、相応の非課税資産を築けます。
ただし、50代から始める際の注意点もあります。運用期間が比較的短い分、値動きの大きい商品だけに偏ると、必要なときに下落していて引き出せないリスクがあります。株式インデックスを中心にしつつ、債券やバランス型も組み合わせてリスクを抑えると安心です。また、生活防衛資金は預金で確保し、当面使わないお金で積み立てることが前提です。
10年強の積立でどの程度の効果が見込めるかは利回り次第ですが、毎月の積立を継続し、暴落時にも慌てて売らないことが成功の鍵になります。共働きで入金力を確保できるご家庭であれば、なおさら有利です。商品選びや積立額の設定に迷ったら、IFAなどの専門家に相談されると、ご自身に合った無理のない計画が立てられます。
渡辺 吉祐
株式会社アリスタゴラ・フィナンシャル・サービス
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