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辻 勝隆さんの回答
3,000万円の資産であれば、『増やす』ことと『守る』ことのバランスを意識した資産配分が重要です。
例えば配分の一例として、
安定型:株式30%・債券50%・現金20%
バランス型:株式50%・債券30%・現金20%
積極型:株式70%・債券20%・現金10%
が考えられます。
期待リターンと下落幅の目安としては、
安定型:年3~5%程度、下落時▲10%前後
バランス型:年4~6%程度、下落時▲15~20%程度
積極型:年5~8%程度、下落時▲30%前後
あくまで過去の市場を参考にした目安であり、将来の運用成果を保証するものではありません。
大切なのは、『どれだけ増やせるか』ではなく、『どれくらいの下落なら受け入れられるか』を基準に資産配分を決めることです。ご自身だけで判断が難しい場合は、IFAなどの専門家に相談しながら、ライフプランに合った最適な資産配分を考えることをおすすめします。
辻 勝隆
株式会社Stock Fine
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A
青木 光さんの回答
資産3,000万円の配分を見直したい、株式に偏った現状が不安、とのことですね。3,000万円規模に合った配分の考え方を、リターンとリスクの目安とともにお伝えします。
まず前提として、株式に偏っている状態は、相場が好調なときは大きく増える一方、下落局面では資産も大きく目減りします。50代という年代を考えると、退職までの期間と退職後の取り崩しを見据え、徐々に安定資産を組み入れてリスクを抑えていくのが定石です。
配分例を、リスク許容度別に3つお示しします。いずれも一例です。
安定型は、株式30%・債券45%・現金や個人向け国債25%程度です。期待リターンは年2〜3%程度と控えめですが、大きな下落局面でも資産の目減りを抑えられます。想定される下落幅(一時的な評価額の落ち込み)は比較的小さく収まります。
バランス型は、株式50%・債券30%・現金等20%程度です。期待リターンは年3〜4%程度。成長と安定のバランスが取れ、50代の方に当てはまりやすい配分です。
積極型は、株式70%・債券20%・現金等10%程度です。期待リターンは年4〜5%程度と高めですが、その分、大きな下落局面では3割前後の評価額の落ち込みも覚悟する必要があります。
現在「株式に偏っている」とのことですので、ご自身の許容度に応じて、バランス型や安定型に近づける方向でリスクを下げるのが一案です。具体的には、株式の一部を利益確定し、債券や個人向け国債に移すことで、安定資産の比率を高めます。
株式部分は、全世界株式やS&P500など低コストの国際分散インデックスを中心にすると、個別銘柄リスクを避けられます。債券部分は、国内外の債券ファンドや個人向け国債を組み合わせます。
そして重要なのがリバランスです。年1回程度、配分が方針からずれていないか点検し、ずれていれば元に戻します。これが、知らないうちにリスクを取りすぎることを防ぎます。
どの配分が最適かは、退職までの年数とリスク許容度で変わります。株式偏重からの見直しは、IFAなどの専門家と一緒に進められると、納得感を持って調整できます。
青木 光
株式会社アリスタゴラ・フィナンシャル・サービス
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